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進め。僕らの人生。

  • 執筆者の写真: なるせゆうや
    なるせゆうや
  • 2023年3月12日
  • 読了時間: 3分

【進め。僕らの人生。】


あれは2011年の3月頃だった。



日差しも暖かく、


春の香りがどことなくしていた。




でもまだ初春ゆえに


夜になると空気は冷たくて


ひんやりとした空気の中、


よく澄んだ夜空を眺めていた。



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僕はその頃、


衝撃的な出逢いをした。






人生をもっともっと


前に進みたくてウズウズしていた僕に



神さまは素晴らしい本との出逢いを


僕に与えてくれた。








あの頃、すごく話題になっていた


『もしドラ』


と呼ばれていた本。





もしも、女子高生が


ドラッカーのマネジメントを読んで


野球部をマネジメントしたら。






そういうテーマで


書かれた小説だった。







当時の僕は


『ドラッカー』も知らないし、


『マネジメント』も知らなかった。






でも、何となく、


それを手に取り、


読み始めていた。







そこには企業経営について


書かれていたけど、



その内容は


『人生哲学』にも


通ずる内容だった。







その本の中にある言葉が


僕の心に『コトン。』と


音を立てて響いた。






ーーーーーーーーーー

創造的破壊。


新しいモノを生み出すために、


今までのモノを手放すこと



新しいことを創造するために、


今までのことを破壊すること

ーーーーーーーーーー







この時、僕は初めて


創造的破壊という言葉を知った。






そして、新しくなっていくためには


今までを手放していく必要があることを


知った。






人生をもっともっと


前に進みたくてウズウズしていた僕に


本当に必要な言葉が


僕の元にやってきた。









今となっては


当たり前のように


この創造的破壊という言葉を


僕はYou Tubeで使っている。







家の換気をする時、


新しい空気を部屋に入れようと思えば、



古い空気を同時に


部屋から出さなければいけない。






新しい生き方を送るためには


今までの生き方を捨てる必要がある。






明日を始めるためには


今日を終わらせる必要がある。







僕らが人生をどんどん前に進み、


どんどん新しい世界を招き入れるためには



今までの人生を


手放していかなければならない。





過去にしがみつく者は


過去に囚われ続けるために


未来に進めない。





しかし、過去を手放す者は


過去を見ることをやめ、


未来に目を向けるようになる。




僕らが未来に進むためには


過去との決別が不可欠になってくる。





新しい自分になるためには


古い自分を捨てる必要がある。








この創造的破壊という言葉が


僕をより未来に押し進めてくれた。






新しきを迎え入れるために


今までをどんどん手放す決心を


僕に与えてくれた。






過去を手放すほどに


未来に進んでいけることを


僕に教えてくれた。









前回のブログでも書いたけど、


人生が大きく変わり、


巡り出していく時、





何かを掴むより先に


何かを手放すことが必要になる。







色んなモノを手放すほどに


僕らの心は身軽になり、


軽快に未来に進んでいける。





過去の重たい荷物と


サヨナラするほどに



人生が開けていくような


清々しさを感じる。






今まで、色んなモノを、


背負いすぎてて、


心と身体を重くしていたから、




だから、前に進みづらかったんだと


当時、実感した。






今までを手放せば、


どれほど軽い心で


どれほど軽い身体で


未来に進んでいけるのだろう。






新しい人生を招き入れることは


今までの人生を手放すことから始まる。







つまり、


終わらせることが


始まりに繋がる。









今までの自分にサヨナラしよう。




それが新しい自分と出逢う秘訣である。






今までの人生にサヨナラしよう。




それが新しい人生に出逢う秘訣である。







サヨナラがあるから


出逢いがある。







僕らは手放すほどに


未来へ進んでいける。








やめることから始めよう。


手放すことから始めよう。





あなたはもっと


風になるだろう。





【やるより、やめることから始めよう】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 

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