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深く人生を見つめて…

  • 執筆者の写真: なるせゆうや
    なるせゆうや
  • 2024年6月11日
  • 読了時間: 5分

【深く人生を見つめて。】


以前からYouTubeで


ちょいちょい話してきたけど、


僕は自らの人生や生き方を


深く見つめている人が好きだ。


ree



2011年、2012年、


僕自身が人生の中で、


色んなことを経験しながら、




『どんな人生を生きたいのか?』


『どんな生き方をしたいのか?』




それを本当に深く、深く、


考えるようになっていた。





人生を深く見つめて、


自分自身を深く見つめて、




自分の中で確立していく


色んな哲学的思考に沿って


生きるようになっていた。






何度かブログでも


紹介したけど、





どんな人生が自分にとって


より良いのかを考えた時に、


長生きすることが必ずしも良いとは


思えなかった。





もちろん、長生きにするに


越したことはないけど




しょーもない人生を100年、


生きるぐらいだったら




最高だと言える10年を生きた方が


良いと思った。





つまり、人生の価値や質は


どれだけ長く生きたに関わらず、




その限られた命ある時間を


どれぐらい自分にとって


素晴らしいモノに出来たかということが


僕にとって、大切だと思った。






2022年の1月に


バンドの仲間が亡くなった。




高校時代に一緒に


ライブハウスに出ていた子で、


彼女は元々、病気を持ち、


長く生きられないことは


昔から分かっていた。





でも、彼女は


それが分かっていたから



30年ちょっとしか、


生きていなかったけど、




その30年ちょっとの人生の中で、


できる事を片っ端から


全部やっていた。






彼女は病弱だったのに


恐ろしいほどの行動力だった。






一般の人からすれば、


30年ちょっとしか生きられなかった


彼女を不幸に思う人はいるかもだけど




僕からしたら、


むしろ、そんな生き方こそが


素晴らしいと思う。






『どれだけ生きたのか?』


は問題ではない。




重要なのは


『いかに生きたか?』


だと思った。






実は2011年に、


そんなことをひたすらに考えていた。





そんなことを日々考えていたら


いつの間に『生への囚われ』が


なくなっていた。





いつこの人生が


終わっても良いように、



この人生を全身全霊をかけて


ほとばるし情熱で


生きるようになっていた。







僕がそんなことを考え、


深く人生を見つめていた


2011年、2012年の頃、




同じように、


人生を深く見つめて、


冒険の船を出した旧友たちに再会した。






彼女たちはスピリチュアル的な


感性を持ちながら、


人生と自分の生き方を深く見つめて



過去の色んなモノに別れを告げ、


まったく新しい人生を歩み始めた


その真っ最中だった。






彼女たちと話していると


本当に楽しかった。





それは他愛もない話で


盛り上がることもあるけど、




本質的には、人生に対する


深い話ができたから、


それによって心が通じ合っていた。






同じような境遇、


同じように人生を深く見つめ、


魂の声に導かれて歩む。





よくスピ系の人たちが言う


『ソウルメイト』だと


僕は感じていた。





話していると


魂が喜ぶのが分かる。





ただ、楽しいだけではなく、


会話をしているだけで


僕の魂は喜んでいた。









人生を深く見つめて、


生きている人には


独特の深みと厚みがある。





薄っぺらい人間ではないし、


人生そのものも薄っぺらくない。





人間的な深みと、


人生の深みを兼ね備えた


とても魅力的な仲間だと思う。







僕は『楽しく生きる』ことを


推奨しているけど、




実際により良い人生を生きる人達は


楽しさの中に必ず、


この『深み』がある。






生きることを見つめ、


人生を見つめ、


大切なモノを見つめ、




それらを深く見つめずして、


より良い人生がどうして送れるだろうか?








さっき話した、


2年前に亡くなったバンド仲間の彼女は


生まれた時から、


自らの人生が短いことを知っていた。






彼女のご両親も、


それを知っていた。




きっと、幼い頃から、


自らの命と人生を


深く深く見つめていたのだろう。





でも、そうやって、


人生と向き合い、命と向き合い、


自分自身と向き合ってきたから、




人生の長さに関係なく、


彼女は濃い人生を送ることができた。





生と死を見つめながら


毎日、生きていれば、


薄っぺらい人生になるはずがない。








しかし、彼女に限らず、


僕らはみんなそうだ。






この世に生を受けて、


この人生という物語が始まった時点で


この人生という物語の終わりの日は


必ず来る。






そう考えたら、


僕らはこの人生を薄っぺらいままで


生きられるはずがない。





そう考えて、


生きていたら、



人間的な深みも


人生の深みも自然と増していく。






あなたはこのままで、


良いのだろうか?





あなたは今の人生で


良いのだろうか?




もっともっと、あなたにとって


大切なことがあるんじゃないか?




どうでも良いことに


時間と命を費やしているヒマなんて


ないんじゃないだろうか?







人生は短い。





あなたにとって、


本当に大切なモノを、


忘れずに生きていってもらいたい。






薄っぺらい人生を


歩んでいるヒマなんて


1秒もない。






この人生で、


あなたにとって、


本当に、本当に、


大切なモノはなんだろうか?








ずっと、ずっと、


心の深い場所から、


あなたを呼んでいた声がある。






その内側の声が、


あなたの人生の羅針盤になるだろう。







人生は短い。






あなたにとって


本当に大切なモノはなんだろうか?






ありがとう。







なるせ




『人生は短い。』















 
 
 

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