本当の自分が答えを知っている?
- なるせゆうや
- 2020年12月14日
- 読了時間: 4分
【本当の自分が答えを知っている?】
本当に幸せに生きる生き方は
意外に自分自身が
気付いていたりする。

ただ、大きくなるに連れて
心に色んな汚れを溜め込むと
そういう事が分からなくなってくる。
常識とか、
〇〇しなきゃとか、
こーゆーものだという言葉に囲まれて
息苦しくなりながらも
それを一生懸命、
守ってきたあなたは
次第に息苦しかった事も
忘れてしまって
大人になるに連れて
色んなことを忘れてしまった。
本当は苦しかったけど
そーゆー心を無視して
やっていたこと。
本当は悲しかったけど
そーゆー心にフタをして
無かったことのように生きていく。
泣いたら怒られたから
泣きたい気持ちを殺して
泣けなくなったこと。
自分の気持ちを言ったら
バカにされたから
本音を言えなくなってしまったこと。
本当は誰だって
子供のような純心を
持っていた。
とっても素直に
泣いて、笑っていた。
でも、大きくなるに連れて
ダメとか、いけないとか
そーゆー言葉をたくさんもらって
そうやって自分の心に貼り付いた
ダメとか、いけないとか、
そういう言葉に身動きが
とれなくなって
いつしか自分自身も
誰かにダメとか、いけないとか
言うようになってしまった。
でも、本当は気付いていたはず。
そして、今でも
本当は何となく
気づいている。
楽しいはずなのに
どこか虚しかったり、
嬉しいはずなのに
なんだか悲しかったり、
幸せなはずなのに
なんだか心に
ぽっかり穴が空いてしまっていたり。。
何かが違うと
何となく感じながらも
そーゆー心を隠しながら
見ないようにしながら
寂しそうな笑顔で
生きていたり。
大きくなるに連れて、
たくさんのダメとか、
いけないとかを
周りの人からもらい過ぎると
自分の気持ちを
素直に表現したり、
自分の感情を
表に出すことも
減ってきてしまう。
そうやって心にフタをして、
自分の感情を忘れていく。
自分の気持ちを忘れていく。
心の声が聞こえなくなっていく。
でも、なんとなく
わかっているはずなのだよ。
このままで良いのかな?
これで良いのかな?
そうやって心の深い場所から
かすかに声が聞こえていること。
あのね、本当に
素敵な生き方をしている人はね、
これで良いのかな?
なんて疑問は生まれないよ。
本当に心から楽しい時って
その楽しさに
疑問なんて持たないよ。
本当に魂が歓喜している時は
虚しさとかないよ。
何かが違うって
心の深くから
かすかに聞こえてくるなら
その声は無視しちゃいけないよ。
その声を
ゆっくり見つめると良いよ。
何かが違う気がするけど
その『何か』って
なんだろう?
本当は
どうしたいのだろう?
この虚しさの正体は
何なんだろう?
この寂しさの正体って
何なんだろう?
例えば、あなたの心の深くに
本当のあなたがいるとして、
あなたが本当のあなたの声を
よく聞いて
あなたが本当のあなたと
繋がりながら生きていると
あなたは
本当のあなたがどうすれば
心から嬉しいのかが
分かるんだよ。
あなたがあなた自身を
よく理解しているから
あなたがあなた自身を
心から喜ばせる生き方が
出来るんだよ。
だから、大切なのは
あなたがあなた自身を
良く知ること。
だから、大切なのは
あなたがあなたが自身の声を
よく聞くこと。
悲しい声も、
寂しい声も、
辛かった想いも、
イヤだった想いも、
全部、全部、
聞いてあげること。
『そっか、そっか。
よく頑張ったね。もういいよ。
ムリしなくていいよ。』
そうやってあなたがあなた自身の
一番の理解者になってあげること。
そもそもさ、
あなたの一番近くにいる人、
あなたと一生、一緒にいる人は
他の誰でもなく、
あなた自身なわけでしょ?
あなたとあなたは
この人生をずっと連れ添っていく
かけがえのないパートナーだよ。
子供よりも、
親よりも、
恋人よりも、
伴侶よりも、
ずっと一緒にいる
大切な存在だよ。
そんなあなたがあなた自身を
理解してあげなかったら
あなたの心は可愛そうだよ。
そんなあなたがあなた自身を
許してあげなかったら
あなたの心はずっと辛いよ。
そんなあなたがあなた自身を
大切にしてあげなかったら
あなたの心はずっと悲しいよ。
一番近くにいるんだよ。
一番あなたを見てきた人だよ。
それがあなた自身だよ。
それはあなたにとって
誰よりも大切で、
誰よりもかけがえのない人だよ。
そんなあなたがあなたを
愛さなくて、
どう生きていけって言うんだよ。
大事にしなよ。
大切にしなよ。
最も身近な人だよ。
ずっと一緒に歩む人だよ。
そんなかけがえのない自分自身を
そんな尊い自分自身を
大切にしなくて、
誰を大切に出来るんだよ。
あなたの中にいる
ずっと無視され続けてきた
あなた自身の声を
聞いてあげなきゃ、
自分自身が可愛そうだよ。
誰かに色んなことを言われて
誰かに色んな否定をされて
それでもなお、
自分自身で追い打ちをかけるように
自分のことを責めるようなマネ
しちゃダメだよ。
あなたがあなたの声を
聞いてあげずに
誰かにあなたの声を
聞くんだよ。
忘れないで。
大切なことは
いつも心の内側から
響いてきているから。
忘れないで。
あなたはかけがえのない
大切な存在なんだってこと。
無視しちゃダメだよ。
心の奥から響いてくる
その声を。
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