本当の断捨離の効果
- なるせゆうや
- 2022年8月17日
- 読了時間: 5分
【本当の断捨離の効果】
僕が『シンプル』という言葉を
大切にし始めてから
10年がたった。

10年間、断捨離や手放し
人生をシンプルにしていくことやって
個人的に実感したことがある。
それは物の断捨離より、
人間関係の断捨離と
事の断捨離の方が
圧倒的に効果がある。
物の断捨離をして
もちろんスッキリ、身軽になるけど、
根本的な大きな変化は
人の断捨離や
事の断捨離が恐ろしく効果的だと思う。
そもそも、断捨離をする理由を
明確にしておく必要は
あるかも知れない。
自分の状態を良くしたいとか、
運気を良くしたいとか、
気分を良くしたいとか、
色々、あると思うけど
僕は個人的に
『本当に重要なことに集中できる生き方』
にするために
シンプルな暮らしをしている。
この人生には
大切なことしかする時間はないと
過去から常々、言ってるけど、
せっかくこの世に生まれてきたのに
どうでもいいことをやっていたら
不毛でしかない。
最も大切なことをやり、
どーでも良いことをやらない。
最も大切な人を大切にして、
本当に重要な人間関係に
エネルギーを注ぎ込む。
どーでもいいことをやっていたり、
どーでも良い人間関係を築いていたら、
そもそも自分を
大切にしていることにならないし
自分の人生も
大切にしていることにならない。
本当に自分を大切に想い、
自分の人生を大切に思うのなら、
『どーでも良いような時間』
『しょーもない人間関係』
はどんどん手放して、
本当に大切なこと、
本当に大切な人、
そーゆーことに
自分の全エネルギーを
注ぐべきだと思った。
だから2012年から、
このスタンスは変わらなくなった。
ムダなものを
どんどん手放していけば、
最後に残るのは
大切なものだけである。
そーすると自分にとって
本当に大切な活動は見えてくる。
自分にとって
本当に大切なコトが見えてくる。
つまり、断捨離をして、
余分なモノを手放すプロセスは
ただ単に波動を上げるとか、
運気を良くするとか、
気分を良くするとか、
そんなレベルのことではない。
もっと大きな人生全体の質を
圧倒的に変化させるプロセスだと
思っている。
今まで、
色んなムダなことをやってきた人が
そーゆーことをすべて手放し、
たったひとつのことのために
人生を捧げるような生き方をしたら
それはまったく違う人生になる。
マザー・テレサは
生涯を通して
人を助けることを全力を注いだ。
そのために生き、
そのための人生だった。
そーゆーレベルになっていくこと力が
断捨離やシンプルな生き方には
あると思っている。
ただ、それは物の断捨離や、
物理的な空間として
シンプルな暮らしをするのではなく、
事をシンプルにしていったり、
人間関係を手放していくプロセスで
生まれてくる生き方である。
僕自身もちろん、
部屋や家の中の物を断舎離して
シンプルに暮らしているけど、
実際、重要なのは
人の断舎離と、
事の断舎離だと実感している。
というか、人間関係を断捨離をしたら
本当にまったく違う人生になることは
誰もが経験している。
ちゃんと縁を切ることで、
どれだけ自らが本来の生き方ができるか、
実際、腰を抜かすほどに
効果がある。
もちろん、事の断捨離は
自分自身のパフォーマンスも上がるし、
本当に大切なことにのみ
時間を費やすことができるようになるから
それによって、どんどん
自分の人生を生きられるようになる。
そもそも僕が動画で話している
使命の生き方は
事と人の断捨離をやった結果、
埋もれていた心の中から
輝かしい自分の大切なモノを
発見した結果である。
事と人の断捨離を
どんどんやっていくと、
心から粗大ゴミのようなものが
どんどん外へ出ていく。
そして、空っぽになった心の中に
一つだけ残っているモノがある。
そこに自分の人生において、
最も大切なモノが見えてくる。
心が粗大ゴミで
埋もれている時は、
使命や人生をかけた大きな目標など
見えるはずもない。
つまり、使命の発見や
人生をかけた大きな目標の発見は、
その心の粗大ゴミを
徹底的に手放していった結果である。
心の粗大ゴミを捨て切るには
それこそ、
『ゼロから人生を始め直す』
ぐらいのエネルギーが必要である。
自分もそうだった。
完全にゼロスタートを
何度も経験してきた。
仕事も辞めて、
友達もゼロにして、
『さて、何もないけど
これからどうしようか?』
っていう状態になって
でも心は踊っていた。
何も持ってなかったけど
心の中に一つだけ、
輝く何かを感じていたからだった。
揺るぎない何かを
心の内に感じていた。
何もないけど、
いや、何もないからこそ、
どこへでも行けるし、
どこまででも行ける気がした。
事実、僕の人生の物語は
そこから始まった。
完全にすべてがゼロになり、
何も持たない、何者でもない、
そんなゼロの状態から
僕の人生の物語は始まった。
過去の人生をすべて手放して、
完全にゼロになったがゆえに
新しい人生の物語が始まった。
はっきり言って、
物の断捨離をしたぐらいのインパクトじゃ
そんな新しい物語は始まらない。
仕事も辞めました。
友達も知り合いも居ません。
完全にゼロスタートです。
そこから新しい物語が始まるんだよ。
過去を全部捨てて、
すべてを白紙にして、
もう一度その白紙のキャンバスに
自分の人生の物語を
描いていくんだよ。
それが僕の人生のすべてを
変えていった。
『ゼロになる勇気』
それが結局のところ
重要だと思う。
いつだって
ゼロから始め直そう。
いつだってゼロから
もう一度人生をやり直そう。
ちょこまかした人生なんて
もうやめよう。
いつだってゼロから
もう一度人生をやり直せる。
いつだって
そうして良いんだ。
その覚悟をいつも胸に持っておこう。
それが断捨離の極意であり、
手放すことの極意であり、
シンプルに生きる事の極意だと思う。
流行りの
ちょっとオシャレな断捨離ブームとは
まるで違う。
断捨離も、手放すことも、
シンプルに生きることも、
人生のすべてを
ゼロから始め直す勇気と覚悟の
『決意の言葉』
である。
いつだって僕らは
もう一度ゼロから始め直すことができる。
【ゼロの覚悟、
失う覚悟をすると、むしろ最強になる。】
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