新しい世界の向こう側へ
- なるせゆうや
- 2022年5月30日
- 読了時間: 3分
【新しい世界の向こう側へ】
僕は中学3年生の頃、
音楽に興味を持ち、
バンドを始めようと決めた。

それまでの僕にとって
馴染みのある音楽といえば
合唱曲とアニソンぐらいだったけど
ひょんな事から
友達にとあるバンドのCDを借りて
何気なく再生したら
雷に撃たれたような衝撃を受けた。
そして、バンドに憧れながら
中3の楽しい日々を送っている最中、
同じ野球部だった2個上の先輩が
ライブハウスでライブをするから
見に来ないか、と誘われた。
その時の僕は
1ミリの迷いもなく、
その誘いに応じて、
高鳴る気持ちでライブハウスに
足を運んだ。
ライブハウスは
当時の僕にとって、
まったくの異世界だった。
フライヤーが張り巡らされた壁。
所せましと色んなところに
知らないバンドのサインが書かれている。
タバコの臭い、
ちょっとヤンチャしてそうな人の集まり、
明らかにアンダーグラウンドな空気。
昔だったら、怖くて
近づかなかった世界。
でも、当時の僕は
とても胸が高鳴っていた。
こんなにも身近に
自分の全く知らない
新しい世界があるのかと、
すごく、カルチャーショックを受けた。
でも、僕のハートには
新しい世界が始まる
胸の高鳴る鼓動が脈打ち、
毎日、ワクワクを止められなかった。
僕の世界は限りなく広がる。
そんな気がしていた。
ただ、僕の人生にとって
その出来事は、
人生の新しい扉の
ほんの1つ目の扉でしかなく、
それからの人生において、
そういった新しい世界への扉を
次々と開けていくことになった。
アパレルを始めた時もそうだった。
読書を始めた時もそうだった。
セミナーに行ってみた時もそうだった。
セッションを始めた時もそうだった。
新しい世界の人に出逢った時もそうだった。
新しい世界は
とても近くに存在していた。
新しい人生の扉は
いつもそこにあった。
ただ、それに
気付いていないだけだった。
必要だったのは
今までの自分にはない
新しい世界を受け入れる勇気だけだった。
未知の世界を両手を広げて
ウェルカムする勇気だけだった。
そして、自分の知らない新しい世界を
見てみたい好奇心だった。
僕らの人生に
新しい風が吹く時、
それは今までの自分の人生にはない
未知の世界への好奇心やワクワクが
高鳴る時だろう。
新しい世界を見てみたい。
新しいことに挑戦してみたい。
新しい自分になりたい。
新しい人生を始めたい。
それらの新しい扉の向こうへ
あなたを推し進めるのは、
ワクワクと好奇心に他ならない。
さぁ、
人生を最高に楽しもうではないか。
新しい扉を開けにいこう。
新しい世界を旅してみよう。
【いくつになっても楽しい活動をしよう!】
⇒https://youtu.be/3EZJCzBFkdA
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