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弱い自分、ダメな自分、頑張れない自分

  • 執筆者の写真: なるせゆうや
    なるせゆうや
  • 2020年4月20日
  • 読了時間: 5分

【弱い自分、ダメな自分、頑張れない自分】



僕らは幼い頃から


より良くなるように


親や先生から言われてきた。




仕事においても


こうすべきだと言うことを


頑張ってきた。





心のあり方も


こうすべきだと言うことを


頑張ってきた。





僕自身も、そうだった。




ree



仕事への成果を追求すること、


正しい心のあり方をすること、






もちろん、それらを


求めることは悪いことではない。





仕事において、


成果を上げようとすることも


お客様に喜びを提供することも




前向きな心を維持することも


ネガティブなことを言わないことも


ポジティブなことだけ言うことも






笑顔でいることも、


関わる人を大切にすることも、





それらが出来たら


確かに理想的だし、



僕も動画で


そう話している。





僕自身も、


ネガティブなことは言わず



ポジティブなことだけ


言葉にするようにしている。





嬉しいとか、


楽しいとか、


ワクワクとか、


ありがとうとか、


幸せとか、





そういう前向きな感情の言葉のみを


口にすることをやっている。






事実、


不満や不安や文句を口にすれば


未来にまた同じことがやって来て、




喜びや楽しさ、幸せや感謝を口にすれば


未来にまた、同じことがやって来る。





僕らはネガティブなことを言うことで


未来にネガティブ貯金をしたり、



ポジティブなことを言うことで


未来にポジティブ貯金をしている


それは事実だから、





マイナスなことは、言わずに


プラスのことだけ言った方が


間違いなく未来に得をする。







だから、理想としては


マイナスなことを言わずに


プラスのことを言った方が良いのもわかる。







でもね、


でもね、





僕は笑えなかった日々も


経験したことがあるし、




マイナスな発言が


つい口から出てしまうこともわかる。






あの、辛く苦しかった日々を


思い出した時に




昔の自分に


「頑張って笑え!」


「頑張ってプラス発言だけにしろ!」




と言うことはできないと思った。






当時、頑張って笑うことは辛かった。


当時、頑張ってプラス発言だけにすることも


辛かった。






それが理想的であることは


分かっているけど




当時の僕の歪な心では


それが出来なかった。






だからね、思うんだよ。






人は立派になりたいけど


そんなに立派なモノじゃない。





何歳になっても


未熟な部分はたくさんあるし




何歳になっても


弱い部分はたくさんあるし




何歳になっても


大人になれない部分もあるし






人は何歳になっても


立派になりたいけど


立派になりきれない。





きっと、母親になったあなたは


その歳になっても


自分の未熟さと出会っただろう。






きっと、上司になったあなたも


その立場になっても


自分の未熟さを痛感しただろう。





きっと、先生になったあなたも


その肩書きを持ってさえ


自分が子供であることを知っただろう。









人は理想的には


誰だって立派になりたい。




立派になりたいけど


やっぱりいくつになっても



弱いし、


未熟だし、


汚いし、


歪だし、


ダメな部分はある。






だからね、


理想を目指すこともよいし、


より良くなろうとすることも


もちろん良いけど、





きっと僕らは


何歳になっても未熟だから





そんな弱い部分もダメな部分も


できない自分も、全部含めて




自分を愛してあげてほしい。



ありのままの自分を


受け入れてあげてほしい。



今の自分を許してあげてほしい。






弱さも、未熟さも、汚れも、歪も、



全部まるごとひっくるめて


自分を抱きしめてあげてほしい。




ーーーーーーーーーーーーーー

良く頑張ってきたね。



不器用でも、弱くても、未熟でも、


一生懸命生きてきたこと


全部知ってるよ。全部見てたよ。



良く頑張ってきたね。ありがとうね。

ーーーーーーーーーーーーーー




そう自分に言ってあげてほしい。






当時、


立派になりきれなかった僕に




僕自身が自らの弱さも未熟さも


すべてを丸ごと愛してあげて


許してあげれた時、





本当に張り詰めていた心が緩んで



涙がポロポロ


止まらなかった。





許されたことが


受け入れてもらえたことが




すごく嬉しくって


ずっと涙が止まらなかった。






プラスもマイナスも含めて


全部を丸ごと


ありのままの自分を愛することができた。








誰しもが立派になりたいし、


誰しもが理想的になりたいし、




それを目指すことも


とても素晴らしい事だけど、






それでも僕らは


いくつになっても


自分の未熟さと向き合って


生きていくことになる。





いくつになっても


弱さもダメさも


自分の中にある事に気付く。






だから、もし良かったら



自分の弱さも未熟さも


全部丸ごと


ありのままの自分を愛してあげて


許してあげてほしい。







きっとあなたが


自分の弱さも未熟さも


好きになることができた時




あなたは周りから


あなたの弱さも未熟さも


好きになってもらえるだろう。





きっとあなたが


自分のダメな部分を


許せてあげれた時




誰かのダメな部分も


許すことができるだろう。





きっとあなたが


自分の汚れを


愛することができた時





世界の汚れも


愛することができるだろう。









人はどんなに頑張っても


立派にはなりきれない。




どこまで行っても


未熟で弱いから


だから社会の中で


人と人が支え合うのかもしれない。





誰か甘えて、



誰かを助けて、



誰かに応援されて、



誰かを支えて、





そういう人間関係の中に


いつの間にか


温かいモノが宿るのだろう。







コロナが騒がれている


この今の時代に


思い出すべき大切なことって


そういうことじゃないのかな。






自分がどれだけ未熟で


自分がどれだけ


社会や周りに助けられていたか





すごく実感できる


機会なんじゃないのかな。








少なくとも、


自分一人の力なんて


本当に未熟で、





たくさんの人に助けられて


愛されて生きていたことを


思い出してくれたら


なんか僕は嬉しいかな。





ありがとう☺️🌸

 
 
 

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