占星術と宇宙の仕組み
- なるせゆうや
- 2020年5月29日
- 読了時間: 8分
【占星術の起源を調べていたら】
ふと、気になって
占星術の起源を調べていたら
思いもよらぬことに気付いた。
落ちがない話になるかもだけど
個人的に気になったから
ここに綴ってみようと思う。
占星術の起源は
古代のバビロニアに始まるらしい。
ただ、歴史の表向きは
バビロニア時代に占星術が
生まれたって記されているけど
古代のバビロニアと言えば
ユダヤ人の学者たちを
捕虜にしていたことが
すごく有名で、
その捕虜となったユダヤ人が
とても優秀だったから
そもそものバビロニアの
文化に影響を与えたと言われている。
もともと、昔に
バビロニアとユダ王国について
調べていたから
ものすごいラッキーだった。
普通は『占星術は古代バビロニア発祥』
って聞いただけだと
それで終わってしまうけど
バビロニアとユダ王国について
調べておいて
本当に良かったと思う。
すごく色んな事が繋がった。
ユダヤ人が学者であれ
起業家であれ、
世界的に優秀な人が多いけど
その起源はかなり昔の
ユダヤ教的な思想から来ている。
実は歴史的な確証はないけど
日本の神社や八百万の神々という
神道の文化は
大元はユダ王国の文化だと言われている。
日ユ同祖論って
言われているけど
日本の祖先とユダヤ人の祖先が
同じじゃないかって
言われている。
でも、正確には
ユダ王国の人々が
日本にまで渡ってきたといった方が
正確だから
日本の神道の根源は
ユダヤ教やカバラ思想に
始まっていると言える。
もちろん日本の文化は
神道(ユダヤ)、仏教(インド)、
儒教(中国)
などの影響を受けているから
純粋にユダヤ教だけではないけど
神社などの神道の文化は
ユダヤ教からの影響を受けている。
古代のバビロニアも
そのユダヤ人を捕虜として
ユダヤ人の学者から
色んなことを吸収して
文化に影響を与えたと言われている。
だからおそらく、
占星術の起源は
バビロニアだけど
さらに大元は
ユダヤ人のカバラ思想に
機縁しているんじゃないかと
思った。
で、占星術は
もともとは、国家や王国が
長く繁栄するために使用された占いで
実は徳川家康も
江戸幕府を作る時に
風水を利用したと言われるほどで
いつの時代においても
国家の繁栄に占いは
用いられてきた。
占いが当たるのか、どうかとは
未知数だけど
歴史的に占いが
国家の繁栄に役立ってきたことを
考えると
あながち、
的外れではない気がした。
そして、あながち
的外れではない気がした理由には
もう一つある。
占星術は後に【ホロスコープ】として
国家の運勢を占うものではなく
個人の運勢を占いものとなった。
ホロスコープでは
その個人が生まれた時の
星や天体の位置などを見て
その人の運勢を占う。
占星術において
国家の運勢を占う時も
根本は同じで
天体をよく分析することで
国家の運勢を占う。
今は色んな占いがあるから
きっとやり方や占い方は色々あるけど
根本の原理は
占星術もホロスコープも
すべて同じで
『地上の運命は天に書かれている』
という発想らしい。
『天体の位置や動きが
人や社会のあり方と結びつく』
ということ。
これを読んで
また、引っかかることがあった。
今のこの占星術やホロスコープの
概念を知ると
実は同じことが
物理学の世界でも
話題になっている。
今の占星術の話だと要するに
人や社会のあり方という
『地の出来事』は
天体の位置や動きという
『天の出来事』の現れと言える。
つまりちょっと宗教くさい言葉で言えば
『地の出来事は天に書かれている』
『天に書かれている事が地に現れる』
って言い方になる。
実は物理学で
ブラックホール内部の状態は
ブラックホール表面の膜に
情報として書き込まれているという
『ホログラム説』という理論が
話題になっている。
もちろん、ホログラム説は
完全に証明されたわけではないけど
ただのオカルト的なものではない。
詳しい理論は僕にも分からないけど
素粒子の内部構造が
ヒモでできていることを発見した
ひも理論の生みの親である
レナード・サスキンドが
ホログラム説を話していた。
ホログラム説では
ブラックホール内部の状態は
ブラックホール表面の情報の投影であるように
この我々の宇宙そのものも
この宇宙の内部の状態は
この宇宙の表面の膜に情報として
書き込まれている。
その書き込まれている情報が
この宇宙の内部に投影されている
だけに過ぎないという理論。
もっとわかりやすく説明すると
映画の中の世界は
映画のフィルムに
書かれた情報に過ぎない。
そのフィルムの情報の投影として
映画の中の世界が生まれる。
それとまったく同じことが
ブラックホール内部の世界にも
僕らが住んでいるこの宇宙にも
同じことが言えるというのが
ホログラム説。
で、このホログラム説を
理解すると
さっきの占星術の話と
まったく同じことがわかる。
というか、
天に書かれている情報の投影として
地の出来事が生まれる。というのは
ホログラム説そのものと言える。
ブラックホール内部と表面の関係、
この宇宙の内部と表面の関係、
地と天の関係、
それらはすべて
映画の中とフィルムの関係、
とまったく同じと言える。
もちろん、占星術にもホログラム説にも
完全な確証はないけど
感覚的にはかなり説得力のある
話のように感じる。
ブラックホールであれ
この宇宙であれ
この地球であれ
映画の中の世界であれ
すべての内部に存在する
色んな出来事は
その外部に書かれている情報の
投影でしかないということができる。
ちょっと話がズレるけど
僕がよく
『大きなモノを感じる』
と言っているのは
イメージとしては
『地』にいる僕らが
『天』に書かれている情報を感じる
ってことになる。
この地球の中から
宇宙の表面に書かれている情報を
感じるように
映画の中の世界から
映画のフィルムに書かれている情報を
感じるように
僕はいつも、空を見上げながら
大きなモノを感じていた。
なんとなく、
大きなモノを感じながら
自分の人生に思いを馳せていたのは
僕なりに
表面に書かれている情報を
感じていたんだと思う。
こう考えると
占星術もあながち
間違いではない気がしてくる。
歴史的にユダヤ人たちの思想は
今、世界の色んな宗教の思想に
影響を与えている。
ユダヤ教は旧約聖書を
教典としているから
キリスト教やイスラム教に
影響を与えていることは間違いないし、
ユダヤ人たちは
はるか昔に日本の神道にも
影響を与えているし、
日本に来る途中の
中国にもおそらく影響は与えている。
中国の儒教は
もともと山のシャーマニズムで
占星術に似た占いというか
未来を読み解く力を
その文化の中に持っている。
占いであっても
思想であっても
世界中に広がる中で
色々と形を変えているとは思うけど
ユダヤ人の思想が
世界中に影響を与えていることは
間違いないと思う。
大昔は科学的な実証も出来ないから
経験と感覚で、
そういうことを
理解していったことを考えると
人間の感性に
とてつもない未知の力を感じる。
僕らのこの人生が
映画の中のような世界なら
そのフィルムには
どんな情報が
書き込まれているだろうね。
いずれにせよ、
僕はちょっとロマンを感じるかな。
子供の頃に
妄想したような世界に
自分が生きていることに
なんだかロマンを感じる。
この世界は
まるでテレビゲームのようで
僕はゲームの中の世界を
自分の意思で生きているけど
実はゲームの外の世界から
誰かがコントロールしている。
それが神さまなんだと
僕は思っていた。
ゲームの中の世界で
僕がやることや
僕に起きることは
ゲームの外の世界から
穏やかにニコニコしながら
神さまが見守ってくれていて
その神さまが描いたから
僕の人生には
その出来事が起きるんだと思っていた。
あながち的外れではない
妄想だったのかもね☺️🌸
だから、どんなに悲しくても
生きてこれたんだと思う。
だから、どんなに絶望しても
歩いてこれたんだと思う。
そりゃ、もちろん、
苦しいことも、辛いことも
悲しみも、絶望も、
いっぱいあったけど
これからもいっぱいあるかもだけど
それでも、なんとなく
大丈夫に思えたのは
そんな神さまという名の
『大きなモノ』
を心の深くに
感じていたからだと思う。
だから、きっと日本も大丈夫だし、
だから、きっと世界も大丈夫だし、
きっとあなたの人生も
大丈夫なんだと思う。
最近ね、過去のことを
思い出すことが多くて、
いっぱい間違えて
いっぱい悲しくて
いっぱい汚れて
いっぱい絶望して
お世辞にも、
立派な人生なんて言えないし、
とても美しい歩みなんて
言えないけど、
そういう、
間違いも
汚れも
未熟も
弱さも
全部含めて、
僕は生きてきたんだなって
前以上に、自分の人生を
好きになれた気がする。
素敵だから
人生を好きになれたわけじゃなく
かっこ悪いし、
ダメダメだし、
弱すぎるし、
間違えまくりだし、
でも、そういう生き方も含めて
全部まるごと
愛せている気がする。
そんな歪な人生を
前より、さらに好きになった気がする。
自分の命が輝くって言うのは
ただ、嬉しいことだけしか起きないから
命が輝くわけじゃなくて
いっぱい泣いて、
いっぱい笑って、
いっぱい汚れて、
いっぱい感謝して、
その色んなすべてを
味わって生きるから
自分の命は輝くんだなぁって
ふと、感じたよね(笑)
こんなに弱くて
こんなに未熟で
こんなにポンコツで
こんなにもダメダメな僕を
応援してくれたり、
愛してくれたり、
好いてくれて、
本当に、本当に、
いつも、ありがとうございます☺️🌸
本当に。
本当に、いつもありがとう。
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