僕にとっての幸せ。
- なるせゆうや
- 2023年3月15日
- 読了時間: 4分
【僕にとっての幸せ。】
ここ数年で、
僕は変わった。
それはある考え方に
変化したことで
自分の人生の方向性が
変わっていった。

それはシンプルに
『大切にしていること』
が変わったと言える。
昔は僕は
割りと一匹狼タイプだった。
自分の好きなことをとことん貫き、
一人で黙々と
何かに打ち込んでいた。
『自分の道を極める』
その言葉がピッタリで、
一人で居ることが
圧倒的に多かった。
その頃は、僕にとって
知的発見が多くて、
今、You Tubeで話していることの
ベースとなる理論を
自分の中で生み出していく時期でもあり、
だから、一人で黙々と
研究活動をしていたのかも知れない。
ただ、ここ最近、
とある考え方が心に宿ってきた。
『物事が上手くいく時って
自然に人が周りに集まってきて、
物事が上手くいかずに
独りよがりになっている時って
自然に人が周りから離れていく。』
『美しい花が、
周りに良い香りを漂わせている時、
ハチも、蝶々も、
その花に自然に集まってくる。
人も、その花の美しさと香りに惹かれて
花に集まってくる。』
『それはハチや、蝶々や、人にとって、
花の存在が喜びになっている。
花はみんなに喜びを提供しているから
みんなが集まってくる。』
『人も同じで、周りのみんなに
喜びを提供して、
みんなに喜んでもらえれば、
たくさん人が集まってくるのでは?』
そんな風に思った。
そして、
たくさんの生命に喜びを与えてくれる
花のように生きたいと
ふと感じた。
独りよがりになれば
誰からも支持はされないし、
だから周りに人は集まって来ないけど
その人が花のように
周りに喜びを与えることが出来れば
自然と人が集まって、
花の周りに集まる
春の生命のように
とても歓喜に満ちた人々の場が
生まれるような気が来た。
生命の息吹に溢れる
春の景気は
人々の心を躍らせるものがある。
キレイな花々。
飛び回る蝶々。
歌う鳥たち。
そんな喜びに満ちた世界って
素敵だなぁって思った。
人間の世界でも、
たくさんの人に愛されながら、
喜びがいっぱいになりながら
そんな生き方は
とても素敵だと思った。
先日、父が僕に
手伝ってほしいことがあったから
その手伝いをしていた。
父の元へ向かう道中、
運転しながら、
父にもっと喜んでもらって、
父に貢献できることを考えていた。
ふと、昔だったら
感じることのなかった
父に対する優しい気持ちを
自分の内側に感じた。
父に何かをしてあげたいという
優しい気持ちが
僕の胸に溢れていた。
それは義務的に行う
親孝行ではなく、
むしろ、一人の人間を
大切にしたい気持ちだった。
誰かに親切にしたい。
そういう気持ちだった。
そんな気持ちで
父と関わっているからか
父からも僕に対して
そういう優しい気持ちを感じた。
『相手のために何かをしてあげたい。』
そういう優しい想いが
お互いの間に溢れていた。
帰りの車の中で、
そんな優しい気持ちで
父と関われている自分が
なんだか、すごく幸せに想えて
涙がポロポロ溢れてきた。
人を大切に想うことが
こんなにも幸せなんだと
すごく、すごく、実感した。
誰かに親切にされたり、
誰かに愛してもらうことも、
嬉しいことだと思う。
でも、それ以上に、
誰かに何かをしてあげたい気持ちや
誰かを愛する気持ちの方が
圧倒的に幸せに感じた。
相手から何が返ってくるか以上に
自分が相手に対して
どんな気持ちで居られるのか。
その自分の胸に宿る愛だけで
どれほど幸せや喜びを
実感できるのかを感じた。
良くYou Tubeで話しているけど、
受け取ること以上に
与えることが
人を幸せにするんだと
改めて実感した。
そして、いつも、いつも、
誰かに何かをしてあげたい
優しい気持ちで毎日を生きたいと
思うようになった。
そして、いつも、いつも、
この気持ちは忘れたくないなぁ。
どれだけ社会的に
地位や名誉が与えられても、
こーゆー人を大切に想う気持ち。
何かをしてあげたい気持ち。
ずっと、ずっと、
忘れたくないなぁ。
想うだけで、幸せで、
想うだけで、心が温かくなる。
想うだけで、優しい気持ちになる。
これからも
こんな気持ちをいつも感じていたい。
ありがとう。
いつも、ありがとうね。
【苦しい時ほど大切なモノを思い出せ!】
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