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働くこと。生きること。

  • 執筆者の写真: なるせゆうや
    なるせゆうや
  • 2022年8月1日
  • 読了時間: 8分

【働くこと。生きること。】


今、あなたは仕事と


どういった関係を築いているだろうか?



あなたは今の自分の仕事が


好きだろうか?



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さほど好きでなかったとしても、


良い仕事をすることで、


誰かに喜んでもらえて、



やりがいや生きがいを感じることは


あるだろうか?





僕の人生において、


『仕事』は


とても大切な位置を占めている。





仕事を通じて悩み、


仕事を通じて学び、


仕事を通じて成長してきた。





僕にとって仕事は


かけがえのないものだったし、



今も、これからも、


そうだと言える。





仕事を通じて学び、


仕事のおかげで、


永遠に成長し続けることができている。






あなたが今の仕事を


愛せているかわからないけど、




僕がどういう姿勢で


仕事と関わってきたかを話すことで、



あなたの人生に


良い影響を与えることができると思ったので


ちょっと話そうと思う。








僕は子供の頃に、


よく親の家業を手伝っていたので


仕事との関係は若くして生まれた。





僕の父は本当に優秀な経営者で、


そんな父がガソリンスタンドを


経営している姿を見ながら


僕は育った。






そして、まだ幼稚園児の時から


そのガソリンスタンドを手伝っていた。




父親からしたら、


僕に手伝ってもらうというより、



幼い頃から、


僕に色々経験を


させたかったんだと思う。




僕は大人の仲間入りが嬉しくて


意気揚々と働いていたけど、



ガソリンスタンドの皆や


お客様からしたら、


かわいいマスコットキャラに


なっていた。





小さな子供が


大きなスタンドの制服と帽子を被り、



ブカブカなサイズの服を


幼稚園児が着ている姿は


今、思い出してもかわいい気がする(笑)






当時は大人の仕事姿を見て、真似して、


仕事を覚えていった。





父は本当に優秀な人で、


常に仕事をより良くしようと


『工夫する人』


『アイデアを出し実行する人』


だった。





そんな姿を見ていたからか、


僕自身にもその姿勢が


身に付いていった。






大人になって


アルバイトをするようになった。






アパレルを始める前は


ファミレスや


コンビニでバイトをしていた。






その仕事が好きかといえば、


別にそうでもなかった。




ただ、コンビニで


バイトをしていたのは



日中は大学に行っていたから、


時間的に夜にバイトがしたくて、


だからコンビニでバイトをしていた。




あとは、ロスが貰えるから


それが嬉しくてバイトをしていた(笑)





ある時、フランチャイズの


オーナーさんが経営するコンビニで


バイトをしていたけど、




そのオーナーさんは


ある意味で自営業なわけで、


そのコンビニの経営で、


生計を立てていた。




つまり、会社員とは違い、


そのお店の経営が、


自らの人生を左右することになる。





つまり、コンビニの経営であったとしても


人生をかけて本気だったわけだ。






僕は仕事を選ぶ時、


全くと言っていいほど


お金のことを考えていない。





その仕事を通して、


自分が成長できることに


喜びを抱ける人間だった。





だから、


『完璧な仕事をやってやろう!』



そんな気分で


バイトでも全力だった。





ある時、そのコンビニのオーナーさんが


僕の仕事ぶりにすごく喜んでくれて



めちゃくちゃ感謝してくれたり、


めちゃくちゃ喜んでくれて


僕はとても嬉しくなった。






別に給料が増えるわけじゃないけど


オーナーさんが喜んでくれることが


すごく嬉しかったし、



自分で自分に満足できる


完璧な仕事をすることが楽しくて、



アルバイトとはいえ、


猛烈に、全力に働いていた。






アパレル企業で働き始めた時も


その姿勢は変わらなかった。





僕が初めて働いたショップは


『販売代行』


というシステムで、




ショップのブランドを借りて、


違う会社が


販売、経営をするシステムだった。





要するに、またフランチャイズと


同じシステムだった。





そのショップの店長さんは


給料ではなく、


完全に成果報酬。




売れば、お金を貰えるけど


売れなければ、お金はゼロだった。





つまり、そのショップのみんな


会社員ではなく、


全員フリーランスのようなものだった。





だから、そのショップのみんな


やはり毎日が本気だった。





僕は大学3年生で、


大学の傍ら、


アルバイトとして、


そのショップで働くようになったけど




そういうシステムのショップだったから


僕自身も全力で働いた。





アパレルの仕事そのものは


とても楽しかった。




やりがいもあったし、


服も好きだったし、


接客も楽しかった。





ただ、それ以上に


そのショップで


『仕事に対する考え方』


をたくさん学ばせてもらい、


恐ろしく成長させてもらった。





始めて『PDCAサイクル』を知って、


恐ろしく感動したことを


今でも覚えている。






ショップのみんなが


本気で働く人たちだったから、



僕も、さらに仕事にのめり込み、


本気レベルがどんどん高まった。





そのお店の店長さんのおかげで、


アルバイトでも、


経営に対する考え方を


徹底的に教えてもらって、



半年たった時に、


お店のサブにしてもらえた。





『成瀬は大学3年生だけど、


このお店のサブ、


つまり、副店長だからな。』





そう言われて、


僕の自負心はさらに高まっていた。





もはや、アルバイトとか、


お金がどうとか、どうでも良かった。




ただ、


『このお店の経営に携わり、


自分がこのお店を引っ張ってる!!』





その想いが


より僕のハートに火をつけていた。






その言葉が適切かも知れない。




『自分のハートに火がついた。』





あの当時は、仕事以外の時間も


すべて仕事の勉強に当てていて、


24時間、アパレルのことを考えて


生きていた。






今、当時を振り返りながら


自分を分析してみると、



アパレルの仕事が好きだったから


本気になれたわけではないと思う。





実際に、アパレル企業では、


服が好きで業界に入ってきても、


仕事が辛くて、


仕事が嫌いになる人たちが多い。






服が好きだったけど、


仕事をやっているうちに


好きじゃなくなってしまう人が本当に多い。






この記事を読んでいる人で、


アパレル企業で働いたことがある人は


この感覚はわかると思う。




好きで始めたアパレルが


仕事が辛くて、嫌いになってしまう人が


アパレルには実に多い。





でも、僕は当時のショップで


働くことが大好きだった。




服そのものも大好きだったけど、


服が好きだったから、


仕事が好きになれたわけじゃないと思う。





今、当時を振り返ると



間違いなく、


当時のショップの店長さんのおかげで


僕は仕事が大好きになり、


仕事に本気になれた。




そして、ファッションが大好きで


居続けることができた。






今振り返ると、


当時のショップの店長さんは


本当に僕のことを


上手に育ててくれたと思う。





僕は彼に一生涯、感謝すると思う。



僕の仕事に対する考え方を


作ってくれた恩師である。







こうやって振り返ると



自分が仕事に本気になり、


仕事にやりがいや、充実、


心から仕事が楽しくなるために



『一緒に働く人』『上司』



が恐ろしく影響を与えると思う。





少なくとも僕の場合はそうだった。






コンビニであっても、


アパレルであっても、




フランチャイズ形式で、


本気で仕事に取り組む人に


僕は恵まれていた。





コンビニのオーナーも


アパレルの店長も




彼らは人生をかけて


本気で働いていたから、




僕は彼らの影響を受けて、


仕事を常に本気で取り組むように


なっていた。





彼らの存在が


僕のハートに火をつけてくれた。





そして、僕はお金のことを


まったく考えることなく、



ただ、ただ、成長し、


自分を高めることに楽しさを覚えていた。





面白いことに本気で働き、


他の誰よりも成果を上げていると、


必ず、周りから報酬を受ける。





それはお金という形ではなくても、


より良く働くものは


必ず報酬を受けることになる。





周りの人から信頼され、愛さたり、


良いポストを与えられたり、



お客様から


『あなたがいるから


私はここに来るのよ。』


とお客様から慕われたりする。





本気で働く者は


何らかの形で、


必ず恩恵を受けることになる。






事実、ショップで働いていた時も、


コンビニで働いていた時も、




僕のファンに


なってくれるお客様がいて、



僕に会うために


お店に来てくれる人がたくさんいた。





本当にそう言ってくれるお客様が


居てくれることが本当に嬉しくて、


有り難い気持ちに溢れていた。





ただ、今考えたら、


僕が本気で働いていたその姿勢に


感銘を受けてくれたのかも知れない。





アパレルの時はもちろんのこと


コンビニですら


最高の笑顔でお客様を出迎えていた(笑)







本気で働いていたことで、


お金という報酬を受ける以上のモノを


たくさん受け取っていた。





もちろん、報酬も上がったけど、


本気で働いていたことで、


たくさんの人に愛してもらえた。


たくさんの人に信頼してもらえた。




そして、やはり、


たくさんの成長を受け取ることができた。








だから、個人的に


本気で働くことほど、


尊いことはないと思う。




それは周りのみんなに


貢献したい想いもあるし、


自分をもっと成長させたい想いもある。





そして、本気で働くことで


その分、何かしらの豊かさを


人生で余分に受け取ることになる。






で、その本気で働くために


個人的に大切なのが、



『仲間』『上司』『周りの人』



だと思っている。





本気で働き、


本気で生きている人に囲まれれば、


自然と自分のハートに火が灯る。




自分の仕事に対する姿勢が変わる。




そして、仕事が楽しくなる。






仕事の内容以上に、


仕事の仲間が本気で働く人であることが


すごく大切だと思っている。






きっと、あなたの心に


『成長』と『貢献』の想いが宿れば



同じように


『成長』と『貢献』の想いを持つ仲間に


出逢うことができるだろう。






そうすると仕事は楽しくなる。




仕事に本気になれる。




自分の眼の色が変わる。




自分の眼がマジになる。







本気で生きること、


本気で働くことが、


自然にできるようになるだろう。








実際、そうやって生きた方が


人生も仕事も楽しい。






ぜひ、あなたも


素晴らしい仲間を見つけてください。





そして、どこまででも


大きく成長してください。





間違いなく、


人生が楽しくなるでしょう。










 





 

 

 

 

 


 
 
 

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