人生が良くなる時間の使い方
- なるせゆうや
- 2022年7月25日
- 読了時間: 3分
【人生が良くなる時間の使い方】
今年は梅雨明けが恐ろしく早く、
6月の末から夏を感じることができた。

日本らしい蒸し暑い夏。
キレイな青い空。
高く伸びる入道雲。
僕はこうやって
季節を感じることが大好きだから、
どんな季節も楽しめるし、喜べる。
また、そんな豊かな四季のある
日本に生まれて良かったと思う。
季節と共に、
その季節の特定の時間帯も
また、風情に満ちていて
とても魅力的だと思う。
例えば、秋は夕方ごろ。
澄んだキレイな空に
夕日のオレンジと
夜空のネイビーが交わる
あの夕方ごろが好きだ。
空が高く、澄んだ空気の夕方に
西の空に光る金星を眺めるのが
僕はとても好きだ。
秋の空に自分の心が
すぅーっと溶けていくようで、
空と心が1つになっていく。
秋の夕方にはそんな魅力がある。
そして、今この夏の季節は
早朝がとても大好きだ。
僕は小学生の頃、
夏休みのラジオ体操は
近所のお寺でやっていた。
お寺の住職さんが
ラジオ体操の場所を提供してくれて、
さらにラジオ体操の30分前からは
お寺で坐禅を体験させてくれていた。
僕は幼稚園児の時から
小学六年生まで、
夏休みは毎朝6時に、
そのお寺に坐禅を組みに行っていた。
当時は何も考えずに
そんな夏休みを過ごしていたけど、
今考えたら、
そんな経験を毎年させてくれた
お寺の住職さんには感謝している。
7年間、夏休みに毎朝、
坐禅を組んでいた経験は
間違いなく、今の僕に活かされている。
夏の朝6時。
静まりかえったお寺の中で
涼しい空気を感じながら
坐禅を組んでいた時、
いつも、いつも、子供ながらに
静寂を感じていて、
それがとても心地良かった。
毎朝、心が洗われる思いだった。
住職さんが坐禅の後に
いつも、こんな話をしてくれていた。
『夏の朝は涼しくて、
心地が良い時間だから、
午前中に宿題をやって、
午後からいっぱい遊びましょうね。』
たしか、住職さんは
ほぼ毎日、コレを言っていた(笑)
今思うと、
なんて、優しい気配りなんだと思う(笑)
住職さんからしたら
子供の宿題など、
関係ない話なのに
地域の子供たちを想っているのが
よく伝わっていた。
そんな言葉を毎日、
聞かされていたからだろうか。
そんな早朝の坐禅を毎日、
させてもらっていたからだろうか。
僕は夏の早朝が好きになった。
涼しくて、
静寂で、
心が整っている時間。
そして、夏の早朝は
それゆえに活動がはかどると思う。
僕らは日常的に
色んな活動をしているけど
活動をするのに
適した『場所』や『時間』がある。
さきほど話した『秋の夕方』は
西の空の金星を眺めながら
『ぼーっと物思いにふける時間』に
適していると思う。
遠い未来まで、
心を飛ばして考え事をしたり、
宇宙スケールで考えて
日常の小さな思考のスケールを超えて
一気に広いスケールになることに
とても最適な時間だと思う。
そして、夏の早朝は
『計画』や『勉強』に
適した時間だと思う。
涼しくて、街もまだ静かで
集中しやすい時間だと思う。
そうやって考えると
僕らが色々な活動をやるのに
『適した時間』
というものがある。
『この季節の、この時間は、
この作業がはかどる。』
みたいな時間がある。
僕にとって、夏の早朝は
ゴールデンタイムと言えるほどの
集中しやすい時間だから、
そして、計画や思考に
とても適した時間だから、
夏は早く起きて、
早朝の時間を贅沢に有意義に
使うようにしている。
あなたが僕と同じにする必要は
まったくない。
ただ、もし、
『夏の早朝、良いかも!』
って思ってくれた人は
同じように少し早起きをして、
夏の早朝の素晴らしい時間を
有意義に使ってみてはどうだろうか?
とても、充実した
素晴らしい一日になるだろう。
朝のスタートが
心地良く充実できれば、
その日は心地良く、
充実したモノになっていくだろう。
それぞれのタスクや活動には
その活動がやりやすい時間帯がある。
そーゆーことを考えながら
活動すれば、
あなたの人生はさらに充実して、
より実りある人生を生きることができる。
明日も素晴らしい一日にしようね😊✨
いつも、ありがとう😊✨
【良い習慣を身に付ければ
人生が上手くいく】
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