top of page

人生が上手くいく考え方

  • 執筆者の写真: なるせゆうや
    なるせゆうや
  • 2022年5月13日
  • 読了時間: 3分

【人生が上手くいく考え方の人】


最近、松下幸之助の


とあるエピソードを読んだ。

 

 


ree


 

松下電器には


当時、ペルーに子会社があって

 

 

ペルーの子会社の社長さんが


一年に一度、


日本に帰国していたらしい。

 

 

 

そこで、創業者である


松下幸之助にあいさつに行き、


近況を報告する。

 

 

 

ただ、松下幸之助は


帰国した社長さんに対して、


売上や経営のことを


話さないらしい。

 

 

 

じゃあ何を話していたのかというと


終始、“”心の話“”をしていたという。

 

 

 

 

『向こうでは元気にやっとるか?』

 

 

『家族は元気にやっとるか?』

 

 

『従業員はイキイキやっとるか?』

 

 

『お客さんには喜んでもらえとるか?』

 

 

『ペルーの政府にも喜んでもらえとるか?』

 

 

 

 

終始、そういう話ばかり。

 

 

 

 

松下幸之助いわく、

 

 

『お前さんはペルーのみんなに


貢献するために、喜んでもらうために、


ペルーへ行ったのだから、

 

 

みんなに喜んでもらうことを考え。

 

 

経営というものは


その後からついてくるから。』


 

 

 

そう言っていたらしい。

 

 

 

これは経営や商売の話だけど、


自分も含めたみんなに喜んでもらうことは


すべての本質である気がする。

 

 

 

 

家族関係も、


お互いに喜べるようにし、

 

 

夫婦も恋愛も、


お互いに喜ぶことを考え、

 

 


自分を含めたみんなが


喜ぶことが何よりも大切だと思う。

 

 

 


 

『お互いの利害が一致しない時は


どうしたら良いんだ。』

 

 

 

 

と、思う人もいるかも知れない。

 

 

 

それはもっともかもしれない。

 

 

 

ただ、人間関係は


自分の心を映す鏡だから、

 

 

自分が自らの欲求を


叶えることばかりを考えていれば

 

 

周りにも同じように


自らの欲求のことばかり考える人が


集まってしまう。

 

 

 

でも自分が相手の幸せを心から願い、


相手の喜びや成功を心から願える


そういう澄んだ心を持っていたら

 

 

周りの人もそういう心で


自らに関わってくれる。

 

 

  

だから、人の幸せを心から願える心を


いつも自分の心に宿していることが


僕はとても大切だと思う。

 

 

 

少なくとも、


松下幸之助はいつも、


そういう心と姿勢を持っていた。

 

 

 

そもそも松下電器の使命は


自らの会社が豊かになることではなく、

 

 

日本を豊かにしたくて、


懸命に働いていた。

 

 

 

戦争を経験した世代だったからこそ、


豊かさを日本に供給すること、


そして、日本の人々を豊かにすることに、


熱い使命感を感じていたのだと思う。

 

 

 

今はどうか分からないけど


少なくとも当時の松下電器はそうだった。

 

 

 

そして松下電器は日本の人々を


豊かにしようとしていからこそ、


何よりも松下電器が


一番、豊かになったのだと思う。

 

 

 

豊かさを与えようとしていたから


豊かさを受け取ることに

 

なったのだと思う。

 

 

 

 

そして、みんなに喜んでもらうことは


仕事に関わらず、家族も、友達も、


政府も、NPOも、恋愛も、


すべてが同じだと思う。

 

 

 

世界がそうやって、


喜びに溢れることができたら、


みんなが喜べるようになったら、

 

 

そして、みんながみんなの幸せを


考えるようになったら、

 

 

きっともっと素晴らしい世界が


待っていると思う。

 

 

 

 

少なくとも、僕はそう願う。

 


 

 

 


 
 
 

コメント


記事: Blog2_Post

©2020 by なるせゆうや。Wix.com で作成されました。

bottom of page