より良くなろうとする君は美しい。
- なるせゆうや
- 2022年10月19日
- 読了時間: 3分
【より良くなろうとする君は美しい。】
2011年の初夏。
僕はこれからどうしようか、考えながら
静かな一人暮らしの部屋の中で
昼間からブログを書いていた。
まだ、ガラケーだった時代、
そのガラケーでブログを更新していた。

当時はバンドのブログを
書いていたけど
もはや、バンドとは関係ない
個人的な心境を綴る日記になっていた。
人生を懸命に生きている
一人の男の人生奮闘記のような
ブログになっていた。
その頃のブログには
よく【改】というタイトルをつけていた。
その頃、僕は【改】という言葉が
気に入っていた。
改める。
という言葉を
より意識している時だった。
人生を歩む中で、
良かれと思ったことが、
結果的に良くなかったりして
自分の考え方を
改める機会がたくさんあったから、
そーゆータイトルをつけていた。
でも、その改めることは
決してネガティブな意味ではなく、
自分自身を、
より良くしていきたい一心で
もっとより良い自分になろうと思い、
その言葉を使っていた。
今、思い出しても、
あの頃はとても
健気で、
ひたむきで、
真っ直ぐで、
生きることにとても誠実だった。
そして、もちろん、
今の自分も
当時の自分の、
その意志を引き継いでいる。
今でも、改めることは
多々ある。
平たく言ってしまえば、
もっとより良くなるために
改善を常にしている。
新しいアプローチを試してみたり、
まったく新しい発想を試してみたり、
間違えたと思ったら、正したり。
当時、自分で創った曲の歌詞でも
同じことを僕は歌っていた。
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美しいよ。汚いよ。
そこを行き来しながら
少しでも前へ向かう
心は世界の縮図。
汚れたなら、洗えばいい。
間違えたなら、正せばいい。
そうやって人は変わる。
そうやって世界は変わる。
美しくあろうと望めば…。
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当時の自分は、
たくさん間違えて、
たくさん自分の心を汚していた。
でも、そんな経験があって、
やはり、美しくありたいと強く想い、
そして、自分の中にある
良心の声に従って生きていきたいと
願っていた。
未熟な歩みだったけど、
それでもより良い自分でありたいと
いつも願っていたから、
間違えては、正して、
汚れては、洗って、
転んでは、起き上がって、
そーゆー気持ちで生きていたから
【改】
というブログのタイトルが多かった。
改めて行こう。
それはネガティブな意味ではなく、
もっとより良くなるために。
今でも、そうだ。
僕らはもっとより良くなっていける。
僕らの人生はもっとより良くなる。
だから、今でも、
改めていく。
あなたがもし、
汚れてしまったのであれば、
洗えばいい。
あなたがもし、
間違ってしまったのであれば、
正せばいい。
あなたがもし、
転んでしまったのであれば、
もう一度、起き上がればいい。
そして、歩みだせばいい。
人は人生で
転ぶこともあれば、
汚れることもあれば、
間違えることもある。
それでもなお、
前へ進もうと改めていく姿勢が
美しいのだと僕は思う。
美しいことが
美しいのではなく、
美しくあろうとする姿勢が
美しいのだと思う。
きっと、あなたの人生という物語は、
雨の日も、晴れの日も、
雪の日も、曇の日も、
全部含めて、
あなたの物語は美しい。
きっと、それでもなお、
より良くなっていこうと、
改めていく
その姿が何よりも美しい。
【改】
懐かしい響きだな。
今でも、忘れずに
その心を胸に宿して、
僕は生きていきたい。
いつも、ありがとう。
なるせゆうや
【なぜ波動を変えると人生が変わるのか?】
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